CLOUD INITIATIVE 2020の自己宣言を行いました。
クラウドの導入を推進することにより経営をより良いものとしている、という宣言です。
自己宣言ですので、認証を受けたというわけではありません。
クラウドは、Amazon Web Serviceがその先駆けとなり、2011年から日本での提供が始まりました。それから10年ほど経ち、いまでは政府向けサービスでもまずクラウドから検討されるほどの普及を見せています。
クラウドサービスのメリットは、第1にその調達の早さです。手続きをすれば10分程度で使い始められるようになります。第2に、ほとんどの場合に従量課金であることです。つまり資産計上する必要がなく、経理が簡便になります。
システムを「所有する」のではなく「レンタルする」ことにより、その管理のハードルは非常に下がります。
もちろんデメリットもあります。レンタルですので、サービスが終了すれば使い続けることはできなくなります。また、データをサービス会社に預けることになりますので、その信頼性の確認は重要になります。
メリットとデメリットは天秤にかけるものですが、多くの場合にクラウドはメリットになります。
CLOUD INITIATIVEの主催は「クラウド実践大賞実行委員会」となっていますが、その後援には日本商工会議所などがついています。すでにクラウドはキャズムを超え、メインストリームに入っていると言えるでしょう。